COLUMN

動物占いが当たらないと
感じる理由

60分類と12動物のあいだ/計算のずれ/見られ方と本質

動物占いをやってみて「全然当たっていない」と感じた人は少なくありません。ただ、その多くは占いが外れているというより、12の動物の名前だけで読んでいるか、キャラそのものがずれていることが原因です。このページでは、当たらないと感じる4つの原因と、生年月日から自分のキャラ番号を確かめる方法をまとめます。

先に結論:当たらないと感じる4つの原因

このうち②は確かめれば答えが出ます。先にキャラ番号が正しいかを確認してから、①③④を考えるのが近道です。

原因①:12の動物は、60のキャラを丸めたもの

動物占いは、生まれた日の干支をもとにしていると説明されています。干支は十干(10種)と十二支(12種)の組み合わせで、60通りあります。この60通りが、そのまま60のキャラクター(キャラ番号1〜60)に対応します。

よく知られている12の動物は、この60のキャラをまとめたもので、1つの動物に平均5つのキャラが入ります。つまり「チーター」と言われた人は、実際には何種類かあるチーターのどれかです。

単純に割ると、1つの動物に日本の人口の約12分の1、およそ1000万人が入ります。同じ動物の説明を、性格のまったく違う1000万人が読んでいることになります。「当てはまらない」と感じる人が出るのは、むしろ自然です。

同じ動物でもキャラ番号が違えば、生まれた日の十干(陰陽と五行)が違います。十干は、算命学でいう日干そのものです。たとえば同じ動物でも、陽の木(甲)の日に生まれた人と陰の水(癸)の日に生まれた人では、土台の性質が違います。動物の名前だけで比べず、60分類の説明まで読むと、当てはまり方が変わることがあります。

日干10種類それぞれの性格は算命学の日干とは?にまとめています。

原因②:キャラがずれている(計算ミスと23時以降の生まれ)

キャラ番号は、生年月日から計算で出せます。本などに載っている方法は、生まれた年と月が交わる換算表の数字に生まれた日を足し、60を超えたら60を引くというものです。この「60を引く」を忘れるのが、よくある計算ミスです。

もうひとつは生まれた時刻です。動物占いの解説には、23時から0時までに生まれた人を翌日の動物として扱うものがあります。深夜に生まれた人は、翌日のキャラのほうがしっくりくる可能性があります。

下のツールに生年月日を入れると、生まれた日の干支とキャラ番号がその場で出ます。手元の本やサイトの結果と番号が同じか確かめてみてください。

計算はブラウザ内で完結します。生年月日はどこにも送信されません。キャラ番号は生まれた日の干支の番号(甲子=1)で、動物占いの換算表と同じ計算です。動物名との対応は、お手元の本や公式の解説で確かめてください。

なお、動物占いのキャラは生まれた日で決まるので、年の区切り(1月1日か立春か)では変わりません。1月・2月上旬生まれで結果がずれやすいのは、生まれ年を使う六星占術や九星気学のほうです。

原因③:場面によって、出る顔が違う

動物占いが得意なのは、人からどう見られるか、どう接すると噛み合うかという対人関係のスタイルです。

ところが人は、場面によって出す顔が違います。緊張する職場ではきっちりして見える人が、気を許した相手の前ではまったく違う振る舞いをする、というのはよくあることです。説明を読んで「自分はこうじゃない」と感じるとき、比べているのがどの場面の自分かを確かめてみてください。

「友達からは当たっていると言われるけれど、自分では違うと思う」というずれは、むしろ見られ方と自己認識の差として情報になります。

原因④:当たった記憶だけが残る

占いの説明は、多くの人に少しずつ当てはまる言葉で書かれていることが多く、当たった部分は印象に残り、外れた部分は忘れられやすいものです。「当たる」と感じる仕組みとして、心理学でもよく知られています。

これは裏返すと、最初に「当たらない」と感じると、外れた部分ばかりが目に入るということでもあります。当たり外れを判定するより、説明の中で一番心当たりのある一文を探すほうが、占いから得るものは多くなります。

「当たる/当たらない」より役に立つ使い方

動物占いの強みは、覚えやすさです。「日干が壬で五行は水」と言われても翌日には忘れますが、動物の名前なら覚えていられます。覚えていられる情報だけが、実際の人間関係で使われます。

一方で、動物のイメージが中身を上書きする落とし穴もあります。チーターと聞けば速い・気が短いと想像しますが、それは動物への一般的なイメージで、占いが導いた内容とは限りません。

当サイトの恋愛タイプ診断も、結果を16種の魚キャラクターで出しています。発想は動物占いと同じですが、中身は算命学の日干(陰陽と五行)と、12問の質問で見る3つの行動軸です。生まれで決まる部分と、いまの振る舞いを分けて見ているので、「生まれの説明は当たらないけど、振る舞いは当たる」といったずれも結果に出ます。2つの違いは算命学と動物占いの違いで詳しく比べています。

よくある質問

Q. 動物占いが当たらないのはなぜ?
A. 多い原因は4つです。12の動物は60分類をまとめたもので同じ動物でも中身が何通りもあること、換算表の計算ミスや23時以降の生まれでキャラがずれていること、仕事とプライベートで出る顔が違うこと、当たった部分だけが記憶に残る心の仕組みです。まずキャラ番号が正しいかを確かめるのがおすすめです。

Q. 動物占いは何をもとにしている?
A. 生まれた日の干支(六十干支)がもとになっていると説明されています。60通りの干支の番号がそのままキャラ番号(1〜60)に対応し、それを12の動物にまとめています。算命学や四柱推命と同じ暦の土台を使っています。

Q. 同じ動物なのに性格が全然違うのはなぜ?
A. 12の動物は60のキャラクターをまとめたもので、1つの動物に平均5つのキャラが入るからです。同じ動物でも、キャラ番号が違えば生まれた日の干支が違い、十干(陰陽と五行)も違います。動物の名前だけで比べると、違う人が同じ説明を読むことになります。

Q. 23時以降に生まれた場合は?
A. 動物占いの解説には、23時から0時までに生まれた人を翌日の動物として扱うものがあります。該当する人は、生まれた日と翌日の両方のキャラを読み比べてみてください。

Q. 年の区切り(1月1日か立春か)で結果は変わる?
A. 動物占いのキャラは生まれた日の干支で決まるので、年の区切りでは変わりません。年の区切りで結果が変わるのは、生まれ年を使う六星占術のプラス・マイナスや九星気学の本命星です。

Q. 動物占いと算命学はどちらが当たる?
A. 扱う範囲が違うので比べにくいです。動物占いは人からどう見られるか、対人関係のスタイルを語るのが得意で、算命学は日干を中心に本質や才能、運の流れまで読みます。

「当たらない」と感じたときに読む

当たらないと感じる理由は、占術ごとに違います。多いのは計算の区切りと分類の粗さです。

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